つまみ［食］

つまみ

　つまみとは、手でつまんで食べられる簡単な酒のさかなをいう。手でつまむから「つまみ」。菓子類、珍味など「かわきもの（乾き物）」と呼ばれる食品が、怪しげなバーなどで酒とともに提供されたものがよく「つまみ」と呼ばれるので、定義しなおすと、つまみとはかわきものの芸名。

　以上のことから、つまみは調理されていない酒のさかなだとも言えそうだが、枝豆やフライドポテトなども「さかな」というよりは「つまみ」に属するので、やはり冒頭の定義どおり、つまんで食べるから「つまみ」としておいたほうがよさそうだ。というわけで、つまみとは、手でつまんで食べられる簡単な酒のさかなという冒頭の定義にもどる。

​（VP KAGAMI）