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胡散臭い、うさん臭い
うさんくさい
うさん(胡散)臭いとは、「どこの馬の骨ともつかない」とか「得体の知れない」とか「挙動不審な」などの特徴を持つ人物の発する臭い(雰囲気)を表現した言葉。つまり、小汚い格好でこちらを見てにやにや笑っている見知らぬ人物に対して、われわれが持つ感覚であり、思わず持っているカバンをしっかり握りしめたりするような気分を言い表している。 「胡散(うさん)」の語源は明らかではなく、禅家で使い始めた言葉であるとか、中国語で「いいかげん」「やたらに」を、日本語では「怪しい」「不審なこと」を意味する「胡乱(うろん)」が変化したものであるとか諸説あるが、どの説もうさんくささが抜けないようである。(KAGAMI & Co.)