この日本語辞典の使い方(ホーム)「め」で始まる言葉>目から鼻へ抜けるの意味

カテゴリー:慣用句

 

​目から鼻へ抜ける

めからはなへぬける

 目から鼻へ抜けるとは、理解が速く聡明であるという例え。確かに目と鼻は体内でつながっているらしいが、それがなぜ聡明であることのしるしになるのか、いろいろ調べてみるがよくわからない。その昔、東大寺の大仏の修復中に目の中に閉じ込められた男が鼻から脱出し、「目から鼻へ抜ける男だ」と称讃されたという話があり、その逸話がこの語の語源だとする説があるが、落語家が小咄で使っているくらいだから、後付けの笑い話と考えるのが妥当ではなかろうか(事実に基づいたためになる話を落語家がするはずはないという、彼らの名誉のためにもそう考えたい)。というわけで、理屈のよくわからない「目から鼻へ抜ける」だが、「右の耳から入って左の耳に抜ける」ヤツや「尻から抜ける」人物よりは、理解が早く聡明な感じはする。なお、鼻から目へ牛乳が抜ける電撃ネットワーク(海外ではTOKYO SHOCK BOYS)の演目は、理解を超えて衝撃である。(KAGAMI & Co.)

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