留守

るす

 留守とは、空き巣ねらいを誘惑する家の状態、借金取りに対するいつもの家の状態。「留(とど)まり守る」と書くように、本来は留守番のこと。古く中国で、皇帝が都を離れるときに、大臣がその代理として都を守ることを言ったらしい。現代中国語では、軍隊の駐在部隊を「留守部隊」など、かなり大がかりな留守番にのみ使うようで、普通の留守番は「看家(刑事が悪党の家を張り込んでいるみたい)」、留守は「不在家(わかりやすっ!)」と言う。日本語では、「隣りに留守を頼む」などが、「留守番」の意味が多少なりとも残った使い方だと言えるが、通常は「留守」と言えば、住人が外出して不在であることを意味する。しかし近年は、居留守を使って留守にみせかけているだけの家や、セキュリティ会社に留守番を任せている家もあるので、くれぐれも用心していただきたいものである(誰がだよ!)。(KAGAMI & Co.)

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