上方
かみがた
上方(かみがた)とは、京都を中心とした近畿地方を他地域の田舎者たちが呼ぶときの呼び名だが、「上方漫才」の悪影響が強いせいか、大阪のこと、あるいは「おもろいのんがぎょうさんいるとこ」と思っている人が多い。「上方」は「御上(天皇)」がいます「方(方角)」という意味で、江戸時代まで皇居があった京都周辺の地域への敬称である。したがって大阪では京都のことを「上方」と言うが、「上方漫才」の悪影響が強いので、現在その言い方がどの程度通用するのかはわからない。(KAGAMI & Co.)
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上方(かみがた)とは、京都を中心とした近畿地方を他地域の田舎者たちが呼ぶときの呼び名だが、「上方漫才」の悪影響が強いせいか、大阪のこと、あるいは「おもろいのんがぎょうさんいるとこ」と思っている人が多い。「上方」は「御上(天皇)」がいます「方(方角)」という意味で、江戸時代まで皇居があった京都周辺の地域への敬称である。したがって大阪では京都のことを「上方」と言うが、「上方漫才」の悪影響が強いので、現在その言い方がどの程度通用するのかはわからない。(KAGAMI & Co.)