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ギヤマン

ぎやまん

 ギヤマンとは、ガラスの古風な言い方。オランダ語でダイヤモンドを意味するdiamant(ディアモンㇳ)が訛った言葉で、江戸時代この語が伝えられたころは実際にダイヤモンドを意味していたが、当時そんなものを持ち歩いている人もいないので使い道がなかったせいか、ガラスを切るのにダイヤモンドを使うところから、いつしかガラスのことを「ギヤマン」と言うようになったらしい。いまどき「このギヤマンの皿は…」などと言っても通じないが、時代劇で悪徳商人の越後屋が悪代官にワインを飲ませるようなシーンで出てくる言葉であるから、時代劇ファンや江戸文化歴史検定を受験する方は要チェックの用語である。

 ガラスといえば、長らくダイヤモンドの模造品に使われ「ガラス玉」とバカにされていたが、近年、ガラス本来の美しさを追求したジュエリー、アクセサリーのブランドが人気であり、これこそまさに「ギヤマン」と呼ばれるにふさわしいガラスではなかろうか。(KAGAMI & Co.)

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