曖昧

あいまい

 曖昧とは、「この金の出所は?」と税務署員に厳しく追及されたときの、私の記憶の状態、あるいは、その際に口をついて出る返答の内容。つまり、イエスとノーの間にあるグレーゾーンであり、日本の国土の大半を占める領域であると言われている。

「曖昧」という漢字は「曖」も「昧」も暗い、薄暗いというのが原義。そのため中国語では、はっきりしないさま、確かでないこと、という意味の他、ダークであること、つまり、怪しげな様子、いかがわしいさまを言うのにも用いられる。日本でもその昔、表向きは料理屋などの看板を上げている遊女屋を「曖昧宿」と言ったように、「曖昧」を「いかがわしい」という意味でも使っていたが、その意味が薄れた現在では、「曖昧宿」などと言うと、無届けの民泊のような宿泊施設を意味しそうである。(KAGAMI & Co.)

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