ズック、ズック靴

ずっく、ずっくぐつ

 ズック(ズック靴)とは、ズック製の靴のこと。「ズック」は麻や木綿の太撚りの糸を平織りにした厚手の布のことで、帆布やキャンバスなども同類の布地。つまり、正確に言えば「ズック」はその布のことなのだが、日本人の誰に聞いても「ああ、小学生が履いてる運動靴ね」としか答えが返ってこない(ズック地を作っている人は除く)。さらに、「ズック靴」がズック地の靴というということであれば、おおかたのスニーカーやジョギングシューズも含まれるわけだが、「ズック靴とは?」と尋ねても、やはり「ああ、小学生が履いてる運動靴ね」という答えしか聞かれない。つまり、定義しなおすと。ズック(ズック靴)とは、ズック製のダッサい運動靴のことである。

 言葉としての「ズック」は、オランダ語で「麻布」または一般的な「布」を意味するdoek(音痴な私の耳には「ドゥーク」と聞こえる)が、日本式になまった語。その語源は明らかではないが、ドイツの古い言葉で「布切れ」を意味する語などが候補にあがっている。(KAGAMI & Co.)

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