この辞典の使い方(ホーム)「こ」で始まる言葉>小間物屋の意味、語源

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小間物屋

こまものや

 小間物屋とは、日用品、化粧品、装身具などこまごました物を売る商売。現代には見られず、江戸時代に盛んだった職業である。その規模は、江戸の中心地に店を構える大手から、行商を主とする小商いまで多様で、時代劇などに盛んに登場しては、公事(裁判)に巻きこまれたり、盗賊に押し入られたり、旅先で山賊に身ぐるみはがされたりとひどいめにあってばかりかと思えば、逆に、武家屋敷に商いに行ってそこの奥方と密通したり、忍者が小間物屋に化けて諸国を探りに歩いたりと裏稼業でも活躍を見せる。小間物の行商は昭和の半ばあたりまで生き残っていたようだが、特に後期では、「刑務所から出所したばかり」だという恐ろしい顔の商人が、「歯ブラシ買ってくれ」と訪問販売に来る、いわゆる「押し売り」がよく知られている(これを小間物屋と言うかどうかは問題だが)。

「小間物」は冒頭でふれたように「こまごました物」の意味だとも、もとは舶来品を売る店だったので「高麗もの」が語源だとも言われる。(KAGAMI & Co.)

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