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カテゴリー:慣用語

 

水掛け論

みずかけろん

 水掛け論とは、互いが自説を主張するだけで解決の見込みがない議論をいい、「やった、やらないの水掛け論に終始した」などと使う。水掛け論は、自分の言いたいことを、たいした根拠や説得の努力もなしに繰り返していればよいだけなので、やっている当人にとっては頭を使わずにすむラクな話し合いの方法であり(暴力沙汰に発展することもあるのが難ではあるが)、ディベートが苦手な日本では、国会をはじめあちこちでさかんに行われている。「水掛け論」の語源は、水をかけあう遊びからとも、「我田引水」をストーリー仕立てにした狂言の演目『水掛聟(みずかけむこ)』からともいわれているが、水掛け論になるほどの論争も起こっていないようである。(KAGAMI & Co.)