主、ぬし

ぬし

 主(ぬし)とは、主人、主君、首長のこと。また、「持ち主」などというと所有者を、「声の主」などというと行為の主体を表し、「お主、できるな(きみ、剣術が強そうだね)」などと二人称の代名詞としても使用される。しかし、「持ち主」「声の主」といった使い方を除いては、古い言い方であり、いまどき「おぬし、出身は?」などと尋ねると、「あなたこそ、どこの国から迷い込んで来たの?」と聞き返される。そんな古くさいイメージから、例えば「沼の主(ぬし)」と使えば、山奥の淋しい沼に古くから住んでいる化け物じみた大きな魚や両生類を言い表すことができる。これを「沼の主人」などと言い換えると、ボート屋のおやじが「営業してますよ。ボートは1時間1000円、スワンボーは1500円だよ」と出てきそうで、さまにならない。(KAGAMI & Co.)

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