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ずるずるべったり

ずるずるべったり

 ずるずるべったりとは、けじめのない状態がつづいてそれが定着しようとするありさま。「男の家に上がり込んでずるずるべったり一緒になってしまった」という男女関係の表現によく使われる。というか、その状況を言い表すためにこの言葉が生み出されたと言えそうで、「べったり」は男女の親密な関係を表す。似たような状況を「知人の家にずるずるべったり住みついてしまった」などと居候の生態を表すのにも使うが、やはり「べったり」がしっくりこない(というか、べったりこない)。他に使えそうな状況を探しても、これだけストーリー性のある擬音に適したケースはなかなか見当たらない。ずるずると後をついてきて人にべったり取り憑く妖怪「ずるずるべったり」なんてのがいそうな気がするが、水木しげる先生亡きいま、そんな妖怪を創造するのも難しそうだ(「お歯黒べったり」という妖怪は水木先生が描いている)。(VP KAGAMI)

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