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レトリック

れとりっく

 レトリックとは、日本語では修辞学、修辞法などと訳されるが、発言や記述に際する効果的な言葉づかいのこと、またはそれを研究する学問をいう。しかし一般的にこの言葉は、「レトリック巧みに文章をあやつる」「彼のレトリックにだまされるな」のように、飾り立てた文章、上っ面だけの言葉、相手をだます話術といった、よく考えればろくなことを言っていないのに、その場では読み手や聞き手を納得させたり感心させたりする表現、悪意を隠すためのずるがしこい言葉づかいといった意味あいで用いられることが多い。英語rethoricも、ギリシャ語で「雄弁家の話術」という言葉を語源としているように、似たような意味あいを含んでいそうである。しかし、海外におけるレトリックは、「雄弁」というように過剰な表現を特徴としているのに対して、日本ではむしろ、寸鉄人を刺す短い表現を優れたレトリックと考えられているフシがあり、このあたりがすべてを説明しつくさなければおさまらないディベートの国と、俳句や「行間を読む」国日本の差と言うべきか。(KAGAMI & Co.)

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