ピーマン

ぴーまん

 ピーマンとは、ナス科トウガラシ属の一種で、パプリカと同じ仲間だが、その中でも緑色をしていて苦みと独特のクセがあってまずく(個人の感想です)、なんでスパゲティやサラダなどに入れてよろこんでいるのかさっぱりわからない(個人の意見です。もっともナポリタンにピーマンが入っていないとちょっとものたりない)野菜をピーマンと呼んでいる。ピーマンが緑色なで独特の臭みを発するのは、熟していないから。そのため単品で食されることはほとんどなく、料理に入っても自己を主張して他の素材に悪影響を与えるので(個人の意見です)、子どもの嫌いな野菜ランキングでは上位の常連となっている(これは事実です)。それでも親はなんとかして子どもに食べさせようとするので、たぶん栄養は豊富なのだろう(ビタミンCはレモンの2倍だそうです)。中国料理では、チンジャオロースーなどはピーマンの味を殺して料理になじませているが、それでも、近年の高級中国料理ではパプリカを使ったものが増えているので、やはり中国でもピーマンはまずい野菜だという認識では一致しているのだろう(個人の推測です)。

 ピーマンは、英語ではgreen pepper、sweet pepper、bell pepper、pimento(またはpimiento)などと呼ばれ、おそらく名前もはっきり呼んでもらえないほどマイナーな野菜なのではないかと思われる(個人の推測です)。日本語の「ピーマン」はフランス語のpiment(「ピモーン」という感じ)の発音から来ているようだ。スペイン語から来たpimientoやフランス語のpimentは、もとは「塗料」を意味するラテン語pigmentum(「ピgメントm」みたいな発音)に由来する。たぶんそのカラフルな外観から、ピーマンやパプリカを示す言葉になったに違いないが、どの国でも唐辛子、コショウ、香辛料などを表す言葉とまぜこぜになって現在に至っている。例えば、フランス語のpimentは唐辛子をさし、ピーマンやパプリカはpoivronと言うが、これは胡椒、スパイスの意味でもあり、色により区別される。コロンブスがピーマン(パプリカ)を始めとする唐辛子の変種をアメリカ大陸からヨーロッパに持ち込んだため、トウガラシと同属のピーマンとパプリカなどは「まずいし、オレは食わないから、一緒にしとけばいいんじゃね」くらいのノリでごちゃ混ぜになってしまったのだと考えられる(個人の意見です)。(KAGAMI & Co.)

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