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どす[方言]

どす

 どすは、京都弁で「です」を意味する助動詞。舞妓さんや芸妓さんが「そうどすえ(そうですねえ)」「あてどす(私です)」などと使う(らしい。直接お話ししたことはないので)。「どす」は「です」がそのまま変化したものではなく、「でおす」から変わった言葉。「でおす」は「であります」という意味だが、舞妓さんや芸妓さんが「そうであります」「私であります」などと言っていたら、客が離れてしまうので、ここはやはり「どす」「どす」と言ってくれなくてはこまる。(VP KAGAMI)

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