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カテゴリー:慣用語

 

帳消し

ちょうけし

 帳消しとは、請求していた金額が入金されるなどして勘定が済み、帳面の記載を消すことをいう。一般的には、損得勘定の差し引きがゼロになるような状況をいう慣用語として使われている。例えばビジネスの現場で、「彼は自分のミスを帳消しにする働きをした」「あいつのミスのおかげでこれまでの営業努力が帳消しになった」などと用いられる。この場合、前者はマイナスだったものがゼロに、後者はプラスだったものがゼロになっただけで、結果的に損も得も生じていないのだが、前者は「よく頑張った」とプラス評価され、後者は能なしだの役立たずだのとボロクソに言われてヘタをすると左遷、クビにもなりかねないという不条理な状況に追い込まれる。したがって、「帳消し」という言葉から得られる教訓は、「ミスをするなら先にやっとけ」ということである(もっとも、ミスを取り返す力も意欲もないヤツには、先も後もあったものではないが……)。(KAGAMI & Co.)

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