左団扇、左うちわ

ひだりうちわ

 左団扇(左うちわ)とは、左手で使う団扇(うちわ)をという意味だが、ゆとりのある生活を例えた言葉である。多数の人の利き手である右手で使う団扇は、焼き鳥の炭火を起こす姿に見られるように、生活のためにせわしなく扇いでいる印象がある。そのうちわを左手で使うのは、使用人が大きな団扇で扇いでくれるので、自分はただ形をつけるために持っているといういやらしい姿(昔の話です)とか、金持ちのじいさんが左手に団扇を持ち、右手でねえちゃんを抱いたりいじったりしているいやらしい姿(昔の話です)などが連想され、いずれにしてもありあまる金を転がして金利で暮らしているような余裕のあるいやらしい生活(そう昔の話でもありません)を「左団扇」は例えているのである。(KAGAMI & Co.)

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