継母
ままはは、けいぼ
継母(ままはは)とは、血縁関係のない母。父親の後添いの妻を言うことが多く、世界中のドラマや小説の世界で、継子をいじめる立場を担わされ、「他人の子どもはかわいくない」という人類共通の感情を証明する存在である。
「まま」の語源は定説はないが、隔てのあることから「間間(まま)」から、乳母(うば)の幼児語「まま」から、成り行きでできてしまった親子関係という「儘(まま)」からなど諸説ある。私の好みは成り行きでできちゃった説の「儘」である。(KAGAMI & Co.)
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継母(ままはは)とは、血縁関係のない母。父親の後添いの妻を言うことが多く、世界中のドラマや小説の世界で、継子をいじめる立場を担わされ、「他人の子どもはかわいくない」という人類共通の感情を証明する存在である。
「まま」の語源は定説はないが、隔てのあることから「間間(まま)」から、乳母(うば)の幼児語「まま」から、成り行きでできてしまった親子関係という「儘(まま)」からなど諸説ある。私の好みは成り行きでできちゃった説の「儘」である。(KAGAMI & Co.)