リベート

りべーと

 リベートとは、支払い代金の一部を手数料、謝礼などの名目で支払者(または取引に関わった担当者)に戻す(担当者がかすめる)こと、あるいは、取引を仲介した第三者が支払代金の一部を手数料などの名目で受け取ること、つまりピンハネすること。近年の日本の常識では、地位を利用してお友だちに大きな便宜をはかってやったとしても、リベートのような後ろ暗い金をもらってなければどうってことはなく、人のいいとっちゃんぼうやと馬鹿にされるくらいで、いくらでもその地位に居座っていられる。

 リベートは、英語rebateからの外来語だが、英語では払い戻し、払戻金、割引きなどの意味で、税金の還付金、つまり気前よく払いすぎた税金の払戻金のことをa tax rebateなどといい、ネガティブなニュアンスはない。日本語に持ち込まれたrebateが、なぜワイロに近い不正な意味を持つようになったのかよくわからないが、習慣的に行われていたこのような行為を少しでもうしろめたくないオシャレな言葉で言い表すのにこの言葉が選ばれたのではないかと推測する。(KAGAMI & Co.)

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