猛省

もうせい

 猛省とは、強く反省すること。「猛」は猛獣、猛犬、猛威、勇猛などのように、強く荒々しいことを表し、しばしば凶暴であるというイメージを持たれる字である。したがってこの「猛省」も、ただ強く反省するだけではすまされず、頭をかきむしり、こぶしを天高く突き上げ、「オレはなんていうことをしてしまったんだ!」などと叫びながら反省している姿が思い浮かぶ。しかし、イタリア人や韓国人ならそのくらいのことはするかもしれないが、つつましい日本人の場合、うつむいて顔をゆがめ、静かに心の中で反省の言葉をくりかえすくらいでも「猛省している」と評される。

(KAGAMI & Co.)

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