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アンソロジー

あんそろじー

 アンソロジー(anthology)とは、一定のテーマを設けて詩歌、随筆、小説・論文からの抜粋などを寄せ集めた作品集。複数の作者の作品を集めたもののほか、ひとりの作者の名作・名言を集めたものもある。われわれは、哲学者などのアンソロジーを読めば、その人物の思想のエッセンスを手軽に手に入れることができると思いがちだが、残念ながらアンソロジーは、それを編纂した人物の価値観や理解度に応じた、おおもとの作者にしてみればはなはだ出来の悪い、発表するんじゃなかったというようなヤワな(編纂者の頭は作者に比べてヤワに決まっているので)文章が集められているのが普通である。したがってアンソロジーは、作者の思想のエッセンスではなく、編纂者の思想を表したものととらえた方がよく、著名な人物が作ったアンソロジーはやはり読みごたえがある。

 anthologyは、古代ギリシャが発祥で、言葉の元の意味は「花々を集めたもの(花束ってことか?)」。「詞華集」「詞花集」はその語源が生きている訳語である。(KAGAMI & Co.)

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