吉報

きっぽう

 吉報とは、よい知らせという意味。同様の言葉に「朗報」があり、こちらも「よい知らせ」だが、両者は微妙に使い分けられる。例えば、家族からの「第一志望の大学に合格した」という知らせは「朗報が届いた」とは言うが、「吉報が届いた」とはあまり言わない。「吉」はよいこと、おめでたいことを意味するが、占いの予想に「吉凶」があるように、よい兆し、将来おめでたいことが起こるという意味あいで用いられることが多い。したがって、「朗報」は実際に起こったよい知らせ、「吉報」はこれからよいことが起こりそうな知らせというニュアンスで使い分けられている。当辞典「朗報」の項目で、「ライバル会社の社員が不祥事を起こしましたよ」「選挙前に野党が分裂した!」といった知らせは「朗報」であると解説したが、これらは今後事態が好転しそうな知らせという意味では「吉報」とするのが適切かと思われる。(KAGAMI & Co.)

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