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小便一町糞八町

しょうべんいっちょうくそはっちょう

 小便一町糞八町とは、小便をしている間に一町(約109メートル)、大便をしている間に八町は歩けるという意味で、歩き旅で用足しのために遅れることを言ったもの。なんのご教訓にもならない例えだが、連れだって歩いている仲間が用足しで道をはずれるときに、からかって投げかけた言葉であろう。この言い方には、「小便一町糞一里(約4キロメートル)」という別版があり、大便をしている間に4キロは歩けるという者と、いやそんなに歩けるわけはないせいぜい1キロ弱だという者の間で大論争が巻き起こっている(それは、まあ、ウソです)。(KAGAMI & Co.)

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