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イタい、イタイ、痛い[俗語]

いたい

 イタい、イタイとは、ある人の言動や姿が、他者に「みっともない」「恥ずかしい」など不愉快な気分を生じさせる場合に、その人やその人の所有物に対して与える形容詞。「イタイ子」「イタいサイト」などと使い、略した「イタ車」「イタ絵馬」などもその応用例である。「他人の視線が痛い」「耳が痛い」という言い方があるように、おそらく、自分がその「ある人」であったら、他人の視線や評判に耐えられないだろうという気持ちが「イタい、イタイ」という言い方につながっているものと思われる。

​©校長のかがみ

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