​卵酒

たまござけ

 卵酒とは、ニワトリの卵を日本酒に溶き、砂糖などを混ぜて加熱した飲み物で、栄養価が高いアルコール飲料であり、しかも加熱しているところから、風邪に効くと信じられている飲み物である。卵酒はアメリカの家庭で風邪引きに処方されるチキンスープと似たような位置づけにあるが、チキンスープのようにうまいとは言えず(風邪をひいたときに飲むチキンスープが実際にうまいかどうかは知らないが、ふだん飲むインスタントのチキンスープはうまい)、正直「風邪に効く」などとだまされて飲まされでもしなければ、一生口にしないような飲み物である。また、所詮はアルコールであるから、子どもに対しては酒の量を少なくし十分加熱して飲ませなければならず、卵酒−酒=卵汁の効き目にますます疑念が生じる。それでもまあ、ある程度の効力があるからこそ卵酒が風邪の処方薬として飲み継がれてきたのであろうから、「少し酔わせておとなしく寝かせる」という効果をたよりに、これからも飲みつがれてゆくのかもしれない。(KAGAMI & Co.)

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