仏の顔も三度
ほとけのかおもさんど
仏の顔も三度とは、誰でも生涯に三度くらいは人の死に顔を見ることがあるという意味ではなく、温和な仏様でも無礼を三度はたらけば四度目には怒り出すということ。つまり、相手の寛容な態度に甘えて無礼を働くなという教えである。親しい人に借金をして返済しないまま、四度目の無心に行けば、その実態を見ることができるはずである(二度目くらいで仏の顔は失われるかもしれないが)。(KAGAMI & Co.)

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仏の顔も三度とは、誰でも生涯に三度くらいは人の死に顔を見ることがあるという意味ではなく、温和な仏様でも無礼を三度はたらけば四度目には怒り出すということ。つまり、相手の寛容な態度に甘えて無礼を働くなという教えである。親しい人に借金をして返済しないまま、四度目の無心に行けば、その実態を見ることができるはずである(二度目くらいで仏の顔は失われるかもしれないが)。(KAGAMI & Co.)