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カテゴリー:ことわざ、故事成語、名言、名句

 

すべての道はローマに通ず

すべてのみちはろーまにつうず

 すべての道はローマに通ずとは、目的を明確にし、手段を間違えなければ、必ずその目的は達せられるという寓意で、17世紀のフランスの詩人ラ・フォンテーヌの作品『寓話』の中に見える一節。最盛期のローマ帝国では、世界各地から首都ローマへ道が通じていたことからこの例えが生まれた。ところが『寓話』では、この言葉を信じて魂の救済を求めた裁判官と病院長が、実りのない日々の仕事に疲れて隠者のもとへ悩みを打ち明けにいくと、隠者は「静かなところで自分を見つめなおす必要がある」と、相手の立場もかえりみずのんきなアドバイスをするという話が展開し、「『すべての道はローマに通ず』とは言ったようなものの、世の中なかなか思い通りにはいかないよね」みたいなオチとなっている。しかし後世の人々は、この希望に満ちた一節だけを取り出して、座右の銘としているというわけである。(KAGAMI & Co.)

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