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三昧、ざんまい

さんまい、ざんまい

 三昧(さんまい)とは、サンスクリット語のサマーディ(samādhi)の漢語訳、三昧地(さんまじ)を略した語。原語は、精神をある対象に集中させ、惑わない境地にいたることをいう。そこから、われわれ日本の大衆文化の世界では、「放蕩(ほうとう)三昧」「ぜいたく三昧」「骨董三昧」「カラオケ三昧」のように、名詞や形容動詞の後に付けて「ざんまい」と濁って発音し、「ある傾向に偏りがちであること」「あることにおちいって抜け出せないこと」「(趣味などに)熱中すること」を意味する語として、とても失礼な使い方をされている。それに宗教家の三昧の境地とは違って、われわれの「三昧」は、自分は夢中になっているからいいようなものの、周りの人々には「仕事もしないで」とか「稼ぎをあんなものに使っちゃって」といった調子で、不評を買っている場合が多い。(KAGAMI & Co.)

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