多士済済、多士済々
たしさいさい、たしせいせい
多士済済は本来は「たしせいせい」と読むが、慣用読みである「たしさいさい」と言われることが多い。「士」は、地位や身分の高い成人男子、武士階級などを意味しているが、最近では「そこそこ立派な人物」程度の意味で用いられている。「済済」はそろって勢いが盛んなさまを言う。「多士済済」は要するに「セレブがいっぱいで、オレらビビっちゃうわ〜っ!」みたいな言い方である。(KAGAMI & Co.)
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多士済済は本来は「たしせいせい」と読むが、慣用読みである「たしさいさい」と言われることが多い。「士」は、地位や身分の高い成人男子、武士階級などを意味しているが、最近では「そこそこ立派な人物」程度の意味で用いられている。「済済」はそろって勢いが盛んなさまを言う。「多士済済」は要するに「セレブがいっぱいで、オレらビビっちゃうわ〜っ!」みたいな言い方である。(KAGAMI & Co.)