キクラゲ、木耳

きくらげ

 キクラゲ(木耳)とは、キクラゲ科のキノコで、中国料理に欠かせない(というほどでもない)食材。日本では(たぶん食感から)木に生えているクラゲのようだということでキクラゲと言っているが、食材として海のクラゲをよく使っている中国では、キクラゲをクラゲのようだとは思っていないようで、木に生えた耳に似ているとして「木耳」と表現している。耳を食うということに多少抵抗はあるが(中国人はブタの耳も食べるから問題なさそうだが)、確かにキクラゲは海のクラゲほど歯ごたえがないので、この食材をどの程度正確に表現しているかという勝負では、食材として多用している中国の勝ちとしておこう(日本ではあまり料理に使わないので、この勝負はどうでもいいと思っているはずだ)。(KAGAMI & Co.)