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カテゴリー:慣用句

 

羽目を外す、はめを外す

はめをはずす

 羽目を外すとは、やりすぎるという意味。特に、うれしさのあまりばかげた行為に及ぶことを言う。「二次会で羽目を外した」「祝勝会で羽目を外した」などと言えば、酔っぱらって裸踊りをしたとか、集団で川に飛び込んだとかいう、ろくでなしどもの狂態が連想される。

「羽目」という漢字は「羽目板」を意味するので、字面を見ると、これから住宅の解体工事が始まるのではと思わせるが、この「はめ」は、馬の口にくわえさせる「はみ(馬銜)」が転じたものと言われ、「羽目」は当て字。馬が興奮しないようにくわえさせる「はみ」が外れれば、馬があばれだすことから、「はめを外す」という言葉が発生したようだ。もっとも「羽目」も「馬銜」も、もとをただせば、口にものをくわえる、食べることという意味の「食み(はみ)」から来ており、口にものをくわえさせるように穴や溝など所定の場所にものを差し込むという意味の「はめる(嵌める、填める)」も「はみ」が語源。「羽目板」は板を(主に水平方向に)連続的に「はめた板」である。したがって、「羽目を外す」なら、酔っぱらって他人の家の羽目板をひっぺがして持ち帰るのもアリである(いや、ナシにしてください)。(KAGAMI & Co.)

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