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カテゴリー:慣用語

 

飼い殺し

かいごろし

 飼い殺しとは、家畜などを死ぬまで飼うことであり、世の中のペットにとって珍しくもないあり方だが(中には「捨て殺し」や「売れ残り殺し」などという悲惨なものもあるが)、ここではそんなことを言いたいのではなく、乳牛などが乳を出さなくなっても、つまり役に立たなくなっても、死ぬまで飼うことをいう。そこから、企業が自社の役に立たない人材を雇用し続けることをいう慣用語として使われている。なぜシビアな企業が、役に立たない人材を追い出さないかというと、彼らは以前に開発した製品のノウハウなどを持っていたりするので、他社に雇われすっかりその情報を盗まれてしまうのを恐れるからである。雇われる方もなんの働きがいもなく会社に籍を置いているだけなので、「飼い殺し」などと家畜のような言い方をされるわけだが、飼い殺しされる家畜にはまだ飼い主の恩情のようなものが働いていると思われ、打算だけで雇用されつづけている社員は家畜以下と言われても仕方ないであろう。(KAGAMI & Co.)

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