手元不如意
てもとふにょい
手元不如意の「手元」は、手元にある金の意、不如意は思い通りにならないこと。手元不如意とは、早い話、手元に金がないという意味。あらたまった言い方なので、「当方、手元不如意につき」などと書面に記して、借金を申し込むとき「わずかな金なんだから貸してよ」と、また、借金を断るとき「おまえに貸す金なんかない」と言いたいときに使う。(KAGAMI & Co.)

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手元不如意の「手元」は、手元にある金の意、不如意は思い通りにならないこと。手元不如意とは、早い話、手元に金がないという意味。あらたまった言い方なので、「当方、手元不如意につき」などと書面に記して、借金を申し込むとき「わずかな金なんだから貸してよ」と、また、借金を断るとき「おまえに貸す金なんかない」と言いたいときに使う。(KAGAMI & Co.)