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獄門

ごくもん

 獄門とは、日本の歴史的な刑罰のひとつで、斬首(打ち首)された首を公衆の面前に一定期間さらすもの。晒首(さらしくび)ともいう。また斬首とセットの処刑なので「打首(うちくび)獄門」などとも呼ばれる。「獄門」は牢獄の門という意味で、平安時代、牢獄の門前に罪人の首をさらしたので晒首のことを獄門と呼ぶようになったのだという。後に晒首専用の獄門台が開発され、江戸時代になると罪状を書いた札とともに、処刑場の所定の場所に2泊3日さらすことが制度化され、タダで見られる怪談のようなコワおもしろい見世物として定着した。このように「獄門」は日本独特の呼び名であり、残酷な処刑の本場中国では「梟首(きょうしゅ)」という。「梟」は「ふくろう」のことだが、「木」に「鳥」と書くように、その昔、凶鳥(主にふくろうのことらしい)の首をはねて木にさらしたことから「(首を)さらすこと」「はりつけ」の意味も持たされたようである。鳥の首を木にさらしても他の鳥たちがなにか反省するとも思えないが、人々の気休めにはなったのかもしれない。(KAGAMI & Co.)

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