頂く、戴く、いただく

いただく

 山の頂上を「いただき」と言うように、頂く(戴く)とは、頭の上に乗せるという意で「雪をいただいた富士山」などと使う。身分の高い人からものをもらうとき頭の上にささげて持つが、その姿から「いただく」は、ものをもらう意の謙譲語として用いられるようになったという。「いただく」を漢字で表したのが「頂戴」であるが、こちらは「雪を頂戴した富士山」とはあまり使わず(意味は通じるが、なんだか富士山が雪を食べちゃったみたいである)、「もらう」「食べる」の意のみに用いられている。泥棒が人からものを盗むとき「いただく」「頂戴する」と言うが、日本では泥棒でさえ、被害者をお客様扱いして敬っているのである。(KAGAMI & Co.)

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