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カテゴリー:慣用句

 

箸にも棒にもかからない

はしにもぼうにもかからない

 箸にも棒にも掛からないとは、箸でも棒でも持てない、取り扱うことができないという意味で、どうにも扱えないもの、取り柄のないものを言い、「あの新人の無能ぶりは箸にも棒にも掛からないな」などと使う。つまりこれは、箸や棒で相手を操作する立場の人が発する言葉であり、「うちの部長は箸にも棒にも掛からないな」とは言えない(あなたが社長であったり、上司の部長を陰で操っている黒幕であればOKです)。ところで、このことわざで取り上げられている「箸」と「棒」であるが、二本の箸で取り扱えないものが、棒っきれで取り扱えるわけがなく、例えの挙げ方に疑問が残る。ある辞書では、小さい物を持ちあげるのが箸、大きいものを持ちあげるのが棒だと解説されており、箸の操作性を気にせず、単に「ものを持ち上げ」てわがものとするという意味合いだと解釈しており、そのあたりでお茶を濁しておくのが無難なのかもしれない。(KAGAMI & Co.)

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