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この日本語辞典の使い方(ホーム)「と」で始まる言葉>度肝を抜くの意味、語源

カテゴリー:慣用句

カテゴリー:言動、態度、表情、状態

 

度肝を抜く

どぎもをぬく

 度肝を抜くとは、非常に驚かせるという意味で、「彼は敵の度肝を抜く活躍を見せた」などと使う。「肝」は精神、気力などを意味し、相手の精神をひっこ抜き、気力を奪うというのが「度肝を抜く」。そんなもんを抜かれたら驚くに決まっているというわけで、相手は驚き、驚かされた相手は「度肝を抜かれる」ということになる。非常に驚くという意味で似た表現に「肝を潰す」があるが、こちらは他の誰かの肝を潰すのではなく、自分の驚きで自分の肝を潰すという意味になり、相手がはっきりしない(化け物とか)場合によく用いられる。

「肝(きも)」は肝臓のことだが、内臓特に消化器系の内臓一般を言う場合が多い。世界的に内臓は心、精神を表す言葉として用いられるが、消化器系の内臓の場合、意志や意欲、精神力など、心のパワー面、攻撃面を主に表し、英語のguts(原義は「内臓」)、日本の「肝(きも)」や「腹」がそれに当たる。力仕事をしたり、大きな声を出すときに腹に力を入れるのでこういう例えになるのだと思うが、そんな時に力が入っているのは主に腹筋であり、胃や腸などの内臓は何の役にも立たず、特に胃なんかはここぞというときに震え上がっている弱虫であり、「ガッツあるねえ」などとおだてられて喜んでいる場合ではない。(VP KAGAMI)

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