御年玉、お年玉

おとしだま

 御年玉(お年玉)とは、正月の親戚の集まりや年始会などに居合わせた子供に支払われる現金。起源は、歳神(としがみ:正月に家々で祭る神様)に捧げた餅のお下がりを皆に分け与えたもの。歳神様による「年」の初めの「賜物(たまもの:授かり物)」であるから「年玉」と呼ばれたという。室町時代には、年初に目上の者から目下の者に物品を贈る習慣が盛んになり、現在では現金を渡すのが通例となっている。クリスマスプレゼントのように子供への事前のリサーチが必要とされないが、たいして可愛がってもいない(正月にしか会わない)子供にも与えなければならず、「あのうちの子供は中学生になったけど、あまりつきあいはないし、1000円でいいんじゃね」「いまどき1000円じゃ、けちくさくね?」などと、世間の相場と親同士の関係をはかりにかけながら金額を決めなければならないので、頭と財布を悩ませるという点では、クリスマスの上を行く(しかもクリスマスの数日後というダブルパンチに見舞われて、たまったもんじゃない)。(KAGAMI & Co.)

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