チューインガム

ちゅーいんがむ

 チューインガムとは、噛んで味わい最後は飲み込まずに吐き捨てる菓子。ただ「ガム」と言っても日本では通じる。南米産のサポジラの樹脂を原料とするが、現在は合成樹脂が多くなっている。要するに口の中にゴム系のプラスチックと砂糖と香料をぶちこんで、くちゃくちゃ噛んでいればできあがり、できあがったころにはゴミになるという菓子である。

 10年ほど前まで、海外の人々はガムを捨てるとき紙で包まなかったらしい。われわれから見ればエチケット違反もはなはだしいが、そもそもエチケットを守って暮らしているような人々はガムなどという下品なお菓子は食べなかったというのが実情ではないだろうか。

 「ガム(gum)」は、ゴムひもや消しゴムなどのゴムと同じ。「ゴム」の方は、オランダ語の「ゴム(gom)」が日本に伝わったので「ゴム」と言い、「ガム」の方はチューインガムとともにアメリカから伝わったので「ガム」と言っている。したがって日本で「ガムひも」「消しガム」などと言っても、「ガムでひもはできない」「ガムで字は消せない」と通じないので注意が必要である。(KAGAMI & Co.)

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