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カテゴリー:慣用句

 

折に触れて

おりにふれて

 折に触れてとは、機会があるごとに、という意味。「あいつは折に触れて金返せと言ってくる」のように使うが、この場合の「折」はどのような機会かというと、例えば、道ばたでばったり出くわしたとか、別件で電話したとか、そんなときである。そのような「折」は、相手がその気になればムリムリ作ることができるので、「折に触れて」は要するに「いつも」「しょっちゅう」ということであり、少し遠慮した表現で言い換えれば「何かにつけて」。

「折(おり)」は、時、機会などを意味するが、ものを折り曲げるという意味の「折る」から来ているように、折れまがった角(かど)の部分というイメージでとらえられる語である。どういうことかというと、時間の流れがその折れ目の部分で折れまがる、つまり「状況が変化する」という、そんな時、機会を表しているということだ。これは、一直線の時の流れの区切り目でイメージされる「節(ふし、せつ)」と対比される。冒頭の金を借りた相手は、その「折」を起点として、それまでガン無視していた私が金を返す気になるかもしれないと期待して「金返せ」と言ってくるのである。(KAGAMI & Co.)

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