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どす[隠語]

どす

 どすとは、短刀や匕首(あいくち)を意味する隠語。また、「どすを利かせる」と使うように、すごみのある口調や態度をいう語としても用いるが、これも短刀の「どす」と同源と考えられる。この「どす」の語源は、「脅す(おどす)」の「お」が省かれたものだというのが一般的な説。短刀をドスっと刺すという擬音からではという説もなくもなさそうだが、「ど」という語は、「どん」「どしん」「どたんばたん」のように、もっと大きい物がぶつかったり、倒れたりする音を表現するのに用いられるので、短刀が突き刺さる音としてはふさわしくなく、擬音語から来たものではなさそうだ。しかし、短刀を使うヒットマンの心得として、体ごと相手にぶつかり、刀を深く刺すというのが基本なので(できれば、刺した後、刀をひねると確実に相手をしとめられる)、体をぶつけたときの音を含めて「どすっ」と表現するのは、そっち側の観点からみれば(どっち側だよ)適切だともいえる。(VP KAGAMI)

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