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カテゴリー:四字熟語

カテゴリー:言動、態度、表情、状態

 

虎視眈眈、虎視眈々

こしたんたん

 虎視眈々(虎視眈眈)とは、虎が獲物を狙う目付きのように、機会を狙っているさまを言い、「彼はトップの座を虎視眈々と狙っている」のように、戦国時代なら、チャンスがあれば主君の寝首も掻き切りかねない要注意人物の態度を表している。『易経』頤卦(かい)の「虎視眈々と出世の欲を持ち続けていれば災いはない」という意の一文に基づく。誤解のないよういちおう言っておくと、この言説は万人に適応するものではなく、ある易断が出た人に対する示唆だと考えられる。

「たんたん」というと、われわれは「淡々」という漢字しか思い浮かばないが(私だけか?)、「虎視淡々」となると、老境に達した虎が悟りきった目付きで獲物が行き過ぎるのを平然と見逃す風情が感じられる(私だけか?)  実際「眈眈(たんたん)」は見下ろすようにものを見るさまを言い、要は「上から目線」である(違うかもしれないが、「眈眈」は「虎視眈眈」にしかほぼ使われていないので、その程度の説明で十分かと思われる)。(KAGAMI & Co.)