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粒選り、粒より

つぶより

 粒選り(粒より)とは、多くの中から優れたものを選び出すことをいう。収穫されたサクランボの中から特にうまそうなものを選び抜き、高級果物店で5000円で売りつけるような、そんな作業が「粒選り」である(注:高品質な商品を追求して日々努力されている方々に、大変失礼な言い草であったことをお詫び申し上げます)。「粒揃い」の項目で解説しているが、この「粒」は、真珠の粒などをイメージしているのではないかと考えられる。そのためか「粒選り」は、類似の言葉「えりぬき」「よりぬき」などと比べて、より見た目の優秀さを漂わせていて、「えりぬきの人材」というと仕事をバリバリこなすデキる人材を思い浮かべるが、「粒選りの人材」はお顔がきれいでスタイルもよいというような人がイメージされる。(VP KAGAMI)

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