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悪運

あくうん

 悪運とは、字義通りに解釈すると悪い巡り合わせ、運が悪いことという意味で、幸運の対語となるが、一般的にわれわれはこの語を、「今度こそあいつも悪運が尽きたな」のように、「悪人の強運」という意味で使っている。一方、幸運の対語としては「不運」が主に使われる。つまり「悪運」にせよ「不運」にせよ、「運」という語が「幸運」「よいめぐりあわせ」として意識されているわけで、「運をつかめ」「運のある人」などと使われる。

 それにしても、「悪運」で「悪人の強運」を意味させるのはちょっと無理があり、中国語では「賊運(悪人の運)」という語があるようだが、意味をはっきり伝えるためには「悪事を働いても報いを受けないような運気」といったことわざみたいな慣用語を使う必要があるらしい。英語では“devil`s luck”つまり「悪魔の運」があり、これがいちばんらしいっちゃ、らしい(悪魔の運を終わらせるのはシュワちゃんくらいのものであろう)。

 (KAGAMI & Co.)

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