top of page
関連用語
●【工事中】サブサイトを閉鎖しましたので、本サイトの工事中です。一部ご不便おかけしますが、引き続きご利用をお願いします
●YouTubeチャンネル
ショート動画 ☞こちら
●NOTE論文始めました
だから財務省は嫌われる
この辞典の使い方(ホーム)>「い」で始まる言葉>一本槍の意味
カテゴリー:慣用語
一本槍、一本やり
いっぽんやり
一本槍とは、槍一本で戦うこと。そこから、一つの手段、方法でものごとを押し通すことをいう。相撲の取組で「突き押し一本やりで攻め立てた」などと使うように、「バカの一つ覚え」に近い表現だが、一本槍の使い手は決してバカにされてはいないので、「バカとはいえない人の一つ覚え」と定義するのが妥当かと考える。
一本槍の「槍」は武器の名称だが、「やり」は、ものごとを前方に押し出す動作をするという意味の「遣る(やる)」がかけられていて(「槍」の語源もたぶんそれから来ている)、慣用語として使い勝手がよくなっている。例えばこれが「一本刀」や「一本弓」ではしっくりこないのはそのためだろう。(VP KAGAMI)