ガンガン、がんがん

がんがん

 ガンガンとは、硬いもの同士が何度もぶつかる鈍い音の表現。そこから、「ヘビメタ演奏がガンガンとうるさい(ガンガンうるさくなければヘビメタじゃねえし)」のように大きく耳障りな音の表現、「頭ががんがんする(ヘビメタ聞かされたんだね)」のように激しい頭痛の表現、「一晩中がんがん行こうぜ(ヘビメタでしょうね)」のように勢いの激しいさまの表現などに広く使われる。『大言海』で「がんがん」を引くと、「からからと」の項目参照が指示され、「金属が触れ合う音」との解説がある。つまり、「がんがん」で激しい音や勢いを言い表すようになったのは最近のことなのである(ヘビメタもなかったし)。おそらく、日本中が「イケイケ」で「ブイブイ」言わせていたバブル期に「ガンガン」も俗語的に使用が増えたのではないかと推測する。

 (KAGAMI & Co.)

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