ぼっち

ぼっち

 ぼっちとは、ネット利用者から広まった俗語で、「ひとりぼっち」の略であり、意味としては同じ(ニュアンスはだいぶ違う。それをこれから説明しますね)。「ぼっちが気楽でいいよね」などと用いる他、「ぼっちめし」「ぼっちキャンプ」のように接頭語として使うことも多い。

「ひとりぼっち」は「独り法師」から来た語で、ひとりであることの不安感、さみしさ、わびしさを前提としてネガティブにとらえた言葉である。「ぼっち」もその流れを引きついで自虐的なニュアンスをただよわせつつ、冒頭の例のように孤独を楽しんだり、ひとりであることの幸せを、低くつぶやく語である(ひとりだから「高らかにうたいあげ」たりはしない。「マスク反対」などと他の人に強く訴えることもない)。「ぼっち」の様相を体現する最高のサンプルは、ピン芸人のヒロシである。

 (KAGAMI & Co.)

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