ぎゃっ、ぎゃー

ぎゃっ、ぎゃー

 ぎゃっ、あるいは、ぎゃーは、驚いたときや苦痛、恐怖を感じたときに発する音。つまり悲鳴の音。ただし、実際に「ぎゃっ」または「ぎゃー」と言葉にして言っているわけでなく、そんな音に聞こえるという聞こえ方を言葉にした擬音語であり、犬の「ワンワン」や猫の「ニャー」と同じである。私見では、ぎゃっ、ぎゃーは、高音で発せられる悲鳴「きゃっ」「きゃー」の低音版である。「き」や「ぎ」は軟口蓋破裂音といって、舌の奥と口腔の奥(軟口蓋)をいったん合わせ、思い切り開いて発せられる音であるが、苦痛や恐怖を感じたとき人は、そんなふうに悲鳴を発して、周囲のなるべく多くの人に、なるべく遠くにいる人にまで危機を告げようとするので(「破裂音」というくらいだから、たぶん最大限の音が出せるのである)、「きゃー」や「ぎゃー」という表現は適切だと言えよう。(KAGAMI & Co.)

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