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おてて、お手手、お手々

おてて

 おてて(お手々、御手手)とは、手の幼児語。「おててつないで」という歌の文句にもなっている(おててをつないだあと、みんなで野道を行って靴をならすことになっている)。なぜ、「手」を重ねるのかよくわからないが、1文字の言葉ではほかにも、「お目々」「お毛々」といった幼児語があるので、子どもには「お手」や「お目」と言っただけでは、「意味わかんねえ」と反応されるからかもしれない。「お手」では、犬を相手にしているみたいだという理由もあるだろう。さらにツッコむと、「目」も「手」も二つあるので、両目、両手という意味で二つ重ねているとも考えられる(犬に「お手々」と言ったら、両手を乗せてくるかも)。それなら「耳」は「おみみみみ」と言わなくちゃね、というような皮肉は無用である。(VP KAGAMI)

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