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カテゴリー:慣用句

 

血は争えない

ちはあらそえない

 血は争えないとは、親の特質は必ず子どもに受け継がれて顕在するものだという慣用句。要するに「蛙の子は蛙」に近い言葉だが、蛙のやることなんてたいしたことはないので、こちら「血は争えない」は、もっと大きな業績を残したり、とんでもない悪事を働いたりした場合に用いられる。つまり、親が偉大であったり、ひどい悪人であったりしたとき、その子どもがそこそこの人物になりあがったり(親の七光があったかどうかはこのさい考えに入れないとして)、親以上の悪人になったりした場合にこの言葉が用いられる。

「争う」は競争する、戦うというような意味だが、「争えない」と否定形になると、否定できない、抵抗できないという意味で、「実力の差は争えない」などと用いられる。「血は争えない」も、「血のつながりを否定することはできない」ということで、「親も親なら子も子だ、血は争えないね」などと使う(この言い方は主にろくでなしの親子に使う文例です。覚えておくように)。

 (KAGAMI & Co.)

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